工場見学&社会見学ナビ|タイケンダー: バックナンバー
TNC page top
サイトマップ サイトマップ
入会案内 会員サービス 会員サポート コンテンツ

« おらが街の明治製菓 ~2話~ | トップページ | おらが街の明治製菓 ~4話~ »

2008年3月 6日 (木)

おらが街の明治製菓 ~3話~

チョコっとおじゃまします

Aoi4_2明治製菓に潜入中!
できたてのカールを試食させてもらって大満足の2人。特にコン太くんは次のチョコレート工場でも試食させてもらう気マンマン。でも、その前に少しチョコレートについて勉強しようね!

12_3_00   
【取材先】明治製菓 東海工場(藤枝市)

さて、第3話は、チョコレートについて教えてもらうよ!

R01 あべ松さん、カールの次はチョコレートの話をお願いします。

Abumatsu_sanハイ。では、まず簡単にチョコレートの説明をしてから工場に行きましょう。一番最初に見た映像の内容を思い出しながら、話を聞いてね!

C01 おっ、ようやくチョコだな。あべ松さん、チョコくれるだか?

Abumatsu_san ええ、いいわよ。アーモンドチョコを食べながら聞いてもらうわね。

12_3_01

R01 コン太くん、食い意地張りすぎだYO!鼻血ブー伝説ダー!

C01 「高木ブー伝説」だら?(知らない人は、お父さんに聞いてね!)

Abumatsu_san 「チョコレート食べすぎたらニキビができる」とか、「鼻血が出る」というのは迷信なのよ。科学的に見ても、なんの関係もないの。だから心配しないでたくさん食べてね、コン太くん。そして、いっぱい買ってね~!

C01 はぁ~ぃ!!!!
12_3_02

R02 あべ松さん、乗せ上手だなぁ。

Abumatsu_san じゃあ、解説しますから居眠りしないように!

R01C01 ハ~イ!

Abumatsu_san まずは、チョコレートの歴史から・・・

あべ松さんメモ

【チョコレートの歴史】

12_3_03
チョコレートの原料・カカオ豆は、紀元前2000年ころ(3000~4000年くらい前)から、すでにメキシコや中央アメリカで栽培されていました。
古代のメキシコでは、「神さまの食べ物」と言われていたそうです。
12_3_04
14世紀から16世紀まで、ここで栄えていた「アステカ帝国」の王様たちは、カカオ豆をすりつぶしたドロドロの飲み物を飲んでいました。そう、チョコレートのはじまりは『ショコラトル』と呼ばれた、にが~い健康ドリンク。

12_3_05

『ショコラトル』は、「にがい水」という意味なのです。

当時『ショコラトル』は、お金の代わりに使われるほど貴重な物で、だれもが飲めるものではなかったといいます。そして、16世紀のはじめに「アステカ帝国」を滅ぼしたスペイン人が『ショコラトル』をスペインに持ち帰りました。

その後スペインの王女さまが、フランスにお嫁入りするときに、チョコレートを持っていったことで、チョコレートはフランスやイタリアに渡り、そしてヨーロッパ全体に広まっていきました。

みんながよく食べているチョコレートは、19世紀半ばにイギリスで作られた固形チョコが始まりです。とはいっても、実はまだ苦くて少し食べにくかったのです。そこで、19世紀後半にスイスの職人さんがミルクチョコレートを開発して、現在の甘いチョコレートに近いものができあがりました。

Old_map_3

日本のチョコレートのはじまりは・・・
12_3_06
日本ではじめてチョコレートが製造されたのは、明治10年(1877年)ころ。当時の新聞広告には「西洋菓子・猪口令糖」とあり、漢字の当て字を使ってチョコレートを表していました。

ちなみに、人間以外のほとんどの動物は、チョコレートの成分を分解できないため食べると中毒を起こしてしまいます。

チョコレート文化は人間特有のものなのです!

R02 へぇ、健康ドリンクだったものがお菓子になったんだね。普段おいしく食べてるから、ちょっとへんな感じだなぁ。

C02 そうか?壁画の絵の方がよっぽど変だら。っていうか、オレっちキツネだけん、チョコレートで中毒になんないじゃん。なぜに???

R03それはぬいぐるみだから・・・。

Abumatsu_san まあまあ(汗)「チョコレートは明治♪」の明治製菓は、普通の板チョコ以外にも、いろんなタイプのチョコレート菓子を作っているのは知ってるわよね。
12_3_07

「チョコレート菓子」と一口に言っても、中の成分によって種類が分かれているのよ・・・

あべ松さんメモ

チョコレート製品の分類

●チョコレート生地:カカオ豆をすりつぶした「カカオマス」に、ココアバターや砂糖を入れたもの。(カカオ35%以上 / ココアバター18%以上 / 水分3%以下)
●チョコレート:チョコレート生地そのもの、もしくはチョコレート生地を60%以上含んだ加工品のこと。
●チョコレート菓子:チョコレート生地を60%未満含んだチョコレート加工品のこと。
※チョコレート加工品は、チョコレート生地を40%以上含んだもの。
ただし、クリームを全重量の10%以上含み、水分10%以上である製品は「生チョコレート」とすることができる。

●準チョコレート生地:カカオ分15%以上・ココアバター3%以上。脂肪分18%以上で、水分3%以下のもの。
●準チョコレート:準チョコレート生地そのもの、もしくは準チョコレート生地を60%以上含んだ準チョコレート加工品のこと。
●準チョコレート菓子:準チョコレート生地を60%未満含んだ準チョコレート加工品のこと。

C01 ふむふむ、なかなか勉強になるら。こんなに細かい分類があるとは。メモメモ。

R02 コン太くんが、食べること以外にやる気を見せるとは・・・。

Abumatsu_san じゃあ、そろそろ工場に行きましょうか。

R02 てくてく移動中C01
12_3_08

12_3_09 

Abumatsu_san ここでも最初に簡単なパネル説明をします。

R01 コン太くん、これでずいぶんチョコに詳しくなるから、今度は「麻機山のチョコ博士」って呼ばれちゃうよ!

C01 やいやい、照れるら。さああべ松さん、今度は何を教えてくれるの?

Abumatsu_san チョコレート製造の作業の流れについて説明するわ。

この工場には、原料となるカカオ豆が世界各国から集められます。カカオ豆は西アフリカが生産量No1ですが、時期によって生産量が変わるから輸入先も1カ所ではありません。

あべ松さんメモ

チョコレートの製造工程

第1段階~原料調整~

①原料(カカオ豆)の選別:クリーナーでごみや悪い豆を取り除きます。
②分離:豆を砕いて、皮を取り除きます。できたものをカカオニブといいます。
③焙炒(ロースト):ローストしてカカオ豆から独特の香りを引き出します。
④配合:風味出しのために数種類のカカオニブをブレンドします。
⑤磨砕:脂肪分の多いカカオニブをすりつぶしてドロドロのカカオマスを作ります。

12_3_10

第2段階~生地づくり~

①混合:カカオマスに、ミルクや砂糖をゆ~っくり、しっかりと混ぜます。
②微粒化:ロールで上下から圧力をかけて、さらに生地に滑らかさを出します。
③精錬:さらにさらに、しつこく練り上げて香り出しをします。
④調温:チョコの生地温度を調節して、チョコレートに含まれているココアバター(脂肪分)を安定させます。

12_3_11

第3段階~製品化~

①充填:いよいよ型に生地を流し込みます。
②冷却:冷やして固めます。
③型抜き:型からチョコレートをはがします。
④包装:ラッピングのことです。
⑤熟成:味を安定させるために温度調節した倉庫で、一定期間熟成させます。

12_3_12

C02 へ~~、チョコレートって熟成期間があるのか・・・。できたてより、時間を置いた方がウマイだな。

Abumatsu_san そうなの、びっくりしたでしょ。ちなみに、包装のところではこのような検査機械を使って危険物が混入していないかを調べているの。この機械だけでなく検知器なども使って、品質検査を徹底してるのよ。

12_3_13

R01 コレはよく見る機械ですね~。これまでも何回か見てきたよね、コン太くん。

C01 おう、そうだな。食品会社には欠かせない機械ダー。1社に1台!

Abumatsu_san それじゃあ、少なすぎるけどね・・・。

C03 ・・・、言ってみただけだったのダー・・・。

Abumatsu_san チョコについてしっかり勉強したから、次は製造中のラインを見学しまーす!

次回予告   
  ~できたてのチョコレートも試食させてもらいます~
 第4話「やっぱり!チョコレートは明治♪」



Banner_02_2 東海地域ブログ 人気ランキングに参加中

Aoi4_2  じゃ~ん。タイケンダーのお2人、ごくろーさまでした。
さ~て、今回のタイケンダーの潜入先をご紹介しますね。

 
   明治製菓 東海工場
         12_0_00 

       

  所在地 
    静岡県藤枝市小石川町4-22-1

  ホームページ
   http://www.meiji.co.jp/corp/group/ja_office/toukai.html
   
  工場見学について
   工場見学には下記の2種類があります。
   
   【一般見学会】
     幼稚園年長以上を対象に20名様以上の団体対象。
     見学可能日は月曜日~金曜日。
     午前9:30~と午後13:00~の1日2回実施。
     (月曜の午前と金曜の午後はお休み)
     完全予約制となっており電話での受付となります。
     直接工場(下記連絡先)へ電話して下さい。
   【ファミリーDAY】
     おもに祝祭日・学休期間に行う合同見学会です。
     ご家族単位でお申し込みいただき、実施します。
     実施日、お申し込み方法は明治製菓 東海工場の
     ホームページを見てね。
   
  連絡先
    TEL:054-641-0900

 
大きな地図で見る
      

今週は工場の中の様子を紹介する前に、チョコレートについての歴史や知識を中心に紹介させてもらいました。ふだん何気なく食べているチョコレートにも、いろいろな種類があるってわかると、お店で選ぶ時に今まで以上に楽しくなるよね。

次週は明治製菓さんの最終話。チョコレート工場の中を見せてもらうよ。
来週木曜日を楽しみに待っててね。

そんじゃ、ばいばい~♪ 

Photo_5

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/212762/40298580

この記事へのトラックバック一覧です: おらが街の明治製菓 ~3話~:

コメント

コメントを書く