高橋染物店~1話~
魚河岸(うおがし)シャツって何でできてるの?
まだまだ暑い日が続くね。みんな暑さ対策はどうしてる? |
高橋染物店(焼津市) |
第1話は、「魚河岸(うおがし)シャツ」を紹介するよ。 | |
やいやい、タイケンダーの諸君!ちぃ~っとばかし見てくりょ~。かっこいいシャツだら?黒マントよりはるかに涼しいのダー。これぞ「クールビズ」!
しゃべりがコン太くんになってますよ、ミスターT。その魚河岸シャツ、どうしたんですか?
う、魚河岸シャツ!?なんだその名前は!?
さては、焼津名物の「魚河岸シャツ」も知らないで着てただな?
それに、そんな柄(がら)は見たことないぞ。ニセモノじゃないの?
う、うるさい!ほんとに焼津の名物なのか?焼津の衆はみんなコレを着ているのか?さっそく行って調べてくるのダー!
焼津に行って、焼津の人に「いつも魚河岸シャツを着てますか?」って聞けばいいだか?今回の指令は楽ちんだな・・・。
それだけじゃダメだよ。ああでも、魚河岸シャツってなにでできてるのかな?
そうだなぁ、まぁとにかく行くとするか。
&
とぅ~!
行ってきまーす!
テレポーテーションで移動中
テレポーテーションで移動中
着いたよ!
今回の潜入先は、焼津市の「スーパー田子重 小川店」の道をはさんだ西側のおとなり、ハデなのれんが目印だよ!こんにちは~!
ハイこんにちは~!いらっしゃい。「高橋染物店」の染元の高橋です。
”染めちゃん”って呼んでください!
気難しい人が出てくると思いきや、ずいぶんフランクな職人さんだ!では、遠慮なく、染ちゃんと呼ばせてもらいます。
染ちゃんも、やっぱり魚河岸シャツを着てるのダー。
さっそくだけん、魚河岸シャツくりょ~!
ハイハイ魚河岸シャツだね~。いろいろあるから試着してみるといいよ。
ああ~ちょっと大きいねぇ~。身長90センチの赤ちゃんサイズなんだけど・・・。
ジャストサイズがなくて残念です・・・。
早く大人になりたいぜ!
ところで、この魚河岸シャツは、何でできているんですか?
お、さっそくいい質問だね!魚河岸シャツってのはね・・・
高橋さんメモ
すっかりおなじみの「魚河岸シャツ」が焼津で着られるようになったのは、昭和20~30年代。漁師さんや魚屋さんが、お祝いや記念でもらった手ぬぐいを家庭で奥さんたちが服に仕立てたのが始まりだって言われてるよ。 |
なるほど!魚河岸シャツは、手ぬぐいを使って作られているんですね!
ふぅん。で、その手ぬぐいってなんだか?
あれ?手ぬぐいを知らないんだね![]()
子どもだと使ったことがないのかなぁ・・・
高橋さんメモ
なぜかと言うと、昔の人がはいていたゲタの鼻緒が取れた時や、ケガをした時なんかに使うように、かんたんに破って使えるようにするためなんだよ。昔の人は、なんでも利用したんだねぇ~。 そうそう、魚河岸シャツの元になった手ぬぐいは、お祝いや記念でもらったモノが始まりと言ったよね。だからお店の名前を染めた手ぬぐいをお客さんに配ったんだよ。今ではいろいろな種類の柄があるけど、 こんな柄は、昔のなごりがあるって感じだよね。 |
そういえば、ウチはもともとは染元(そめもと)で、「魚河岸シャツの店」ってわけじゃないんだ。
えっ!シャツ屋さんじゃないの!?染元って染め物を作る人のことだら?そうか、それで”染めちゃん”か。
コン太くん、「高橋染物店」ってくらいだから、シャツ屋ではないでしょ。
「福田のコーデュロイ」の回で、染め物の見学をしたんですけど、その時はこんな感じに・・・
機械を使って生地を一色に染めてましたが、この手ぬぐいは柄が入ってますよね?どうやって染めるんですか?
ウチはすべて手染めだよ。魚河岸シャツの手ぬぐいも、入り口の「大漁旗(たいりょうばた)」で作ったのれんもね。
どうやって柄を入れるかって言うと・・・そうだ、ちょうどこれからのれんを染めるところだから見ていかない?
えっ、いいんですか?コン太くん、見せてもらおうよ。
そうだな、サンキュー染ちゃん!
仕事場へ、てくてく移動中★てくてく移動中★
どうやって柄を入れるかというと、染まってほしくない部分に防染糊(ぼうせんのり・・・糊の一種)をつけて、染まるのを防ぐんだ。
生地を染める時、手ぬぐいのように同じ柄がいくつもある場合は、型紙を作って糊をおいていくよ。

この大漁旗で言うと、白い線の部分が糊をつけたところ。
のれんや旗なんかの一点物の場合は、生地に直接下描きしちゃうよ。
この下描きをなぞるように糊をつけていくよ。これがまた簡単なようで大変なんだよねぇ。
今回のポイント |
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じゃ~ん。タイケンダーのお2人、ごくろーさまでした。
さ~て、今回のタイケンダーの潜入先をご紹介しますね。
|
「魚河岸シャツ」について、わかったかな?知らない人も多かったと思うけど、暑い夏にはぴったりのシャツだね。
夏はついついエアコンがきいた部屋に入りびたってしまいがちだけど、魚河岸シャツのような汗を吸ってくれる服を着て、適度に汗をかいて、こまめに水分補給をするっていうのが健康のためにいいんじゃないかな?無駄なエネルギーを使わずにすむので地球にも優しいよね。
さて次週は手染めの方法を見せてもらうよ。
来週木曜日を楽しみに待っててね。
そんじゃ、ばいばい~♪

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高橋染物店(焼津市)








コメント
イメージキャラのウサギ(=らびこ)のかわいさに惹かれてADSL業者を選定してしまったが…
なるほど、ぬいは更にカワイイ…売られていない(らしい)のが残念…
それはさておき、この記事の次回予告「手染めってどうやるの?」をクリックすると
東海大学海洋博物館の第2話に進むのは仕様なのでしょうか?
投稿: うさ好き | 2008年9月 9日 (火) 18時42分
「らびこ」へのご愛顧、本当にありがとうございます。
大変申し訳ありません。
リンク先を間違っておりました(汗)
決して、そんな仕様ではございません。
現在は修正が完了しておりますので、
カチッ、カチッっとクリック願いいたします。
今後ともタイケンダー&1号、2号へのご愛顧よろしくお願いいたします。
投稿: タイケンダースタッフT | 2008年9月16日 (火) 14時46分